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✿突発小説@封殺鬼02
突発小説②(2006.3)


マジで封殺2巻は萌えの宝庫ですね★


【封殺鬼@妖面伝説より】
 ※封殺2巻(妖面伝説)の最初の頃で、弓生と聖が佐穂子と始めて会った喫茶店を出て車に乗り込んだ辺りです。

*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

「なんであの子ら、オレら見て笑っとったんやろな」
「カップルだと思われたんじゃないの?」
「カップル?誰と誰がや」
「決まってるでしょ?あなたたち二人」
「………なんでっ!?」
―(なんでバレたんや?)
 聖は動揺する心臓を抑えながら必死で考える。結果―。
―(こんくらいの歳の子て、勘が鋭いんかな?)
 という結論に達したらしい。
 そして佐穂子は聖と出逢ってまだ間もないというのに、単純思考のせいか、聖の達した結論は佐穂子にも分かったらしい。佐穂子はフウッと息を吐く。
「バッカみたい!バレるに決まってるじゃない!なんていうの…二人の空気が違うって言うか…」
「空気?どういう意味や?」
「あと、普通の男友達同士だったら見つめ合ったりしないわよ」
「見つめ…って、オレら見つめあってたかいな?ユミちゃん?」
「知らん」
「あと、顔に書いてあるし」
 佐穂子に指を刺され、聖は急いで顔をゴシゴシと擦る。
 その行動で全てを肯定しているということに気付きもせず―。
「聖」
 弓生に制止するように名を呼ばれ、その時になってようやく自分の行動でバラしたことに気付いた聖は反省するように肩を下げる。
「…かんにん、ユミちゃん」
「別にお前が悪いわけではない…気にするな」
 そう言いながら聖の頭をポンポンっと優しく叩く。
 それから弓生は後部座席に座っている佐穂子に、バックミラー越しに話し掛ける。
「それに男色の慣習というのは、何も現代に限ったことじゃないさ」
「そうなの?」
「ああ、昔はもっと盛んだった。貴族は言うまでもなく、女人に触れることを許されなかった僧侶や戦場の武将の間では、色子や稚児をたしなむことは当たり前のことだったからな」
「ふーん、ホモって昔からいたんだ」
「そういうことだ」
「へぇ。…ねぇ?今の話ってさり気に釘刺してる?」
 佐穂子の問いに弓生はフッと笑みを漏らす。
 つまりそれは肯定を意味している。
 聖は、二人の会話の最後の意図だけ分からず、助手席で小首を傾げるのだった。


~おしまい(笑)~

ホモを認めている弓生さんの天晴れ度に感服致しました!(笑)
まず何と言っても、聞かれてもいないのにホモの説明しだすし、しかも当たり前とも抜かしてるし!(笑)
それって突き詰めれば“だから俺達だって変じゃない。聖には手を出すな”ってことですよ?弓生さん!(笑)
因みに会話の意味をひとり掴めていない暢気な聖が好きですv


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